キーマン けんばん君物語
いつも変わらず、オフィスひらめ&中村JAPAN D Cをご支援戴きまして誠にありがとうございます。
メッセージの更新がまたまた遅れてしまいました。
ただいま、キーマンの稽古真っ最中、今回はけんばんとしての表現方法を替えたので、出演者は四苦八苦しています。これは観てのお楽しみ!
前回以上に、面白い舞台になります。僕は、88歳のふざけたお爺さん役です。
笑って笑ってほろっとくる、作品です。中村JAPANの代表作になるように、演劇とスポーツを融合させたキーマンに、せっせと磨きをかけています。是非是非お越し下さい。キンケロでお待ちしております。
「満身ソウイ工夫」のすすめ
さてこの度、「満身ソウイ工夫」(光文社刊)なる自伝を上梓いたしました。
僕は、我が家に伝わる遺伝性の腎疾患で、15年程前から人工透析をしながら仕事をこなしてきました。自宅での腹膜透析を12年、病院での血液透析は3年目に入り、大好きな仕事をしながら、病とともに生きる術が大分わかってきたところです。来年からは新たに在宅透析に切り替えるつもりです。そうすることで、身体も時間的にも余裕ができ、一般の方と変わらずに過ごすことが可能になるからです。この15年の経験から、満身創痍でも、創意工夫で心身ともに乗り越えられると実感し、又、今後も今まで通り変わらずに仕事ができると確信したので、この本を出版することに致しました。
拙い文章で恥ずかしいかぎりですが、正直にわかりやすく、僕の創る舞台と同様に、「笑い」と「明日への活力の素」がちりばめられています。
皆様お忙しいでしょうが、読書の秋、ご一読戴ければ有り難いです。
又、お気に召したら、『まんしんそういくふう、面白いよ!』と一言、周りの方に伝えて戴ければ望外の幸せです。
僭越ですが、透析患者30万人を代表し、舞台創りを通して元気、勇気、感動を伝えていきたいと念じています。
僕が元気に生きるために関わって下さった総ての方々に感謝しつつ、
「障がい現役」を目指していきます。